【お好み焼・もんじゃ・鉄板焼き】 味三
【住所】〒130-0024 東京都墨田区菊川2-6-14
【電話】 03-3632-6008
【営業時間】 17:00-23:00
【定休日】 月曜日
【アクセス】 地下鉄都営新宿線菊川駅A1出口 徒歩0分
【総席数】 44席
【H.P】http://www.geocities.jp/okonomiyaki_ajisan/index.html

墨田区の最南端に位置する通ったことはあるけれどもあまり耳にする機会が少ない「菊川」という地名。
新大橋通りと三つ目通りの交差点に駅はあります。
実はこの菊川駅、A3出口からほんの少し歩いた所に、かの池波正太郎の鬼平こと長谷川平蔵が下屋敷として、そしてその100年後程にはや遠山の金さんも下屋敷としていた住居跡があるという、由緒正しい街なのです。
今回はその「菊川」駅A1出口の階段を駆け上がってすぐ右手のこのお店、「味三」のご紹介をしたいと思います。
思わず教えたくなる“下町・自慢のお店”
暖簾をくぐり店内に入るとご主人と奥様が優しい声で迎えてくれます。
まず感じるのは、アットホームな雰囲気。
店内1Fは鉄板付テーブルが6卓。
決して広いとは言えませんが、下町ならではの開放感が心地よくお客様とお店との距離感も遠からず近からず実に適度。
取材のため早い時間なので写真では1組しかお客様がいらっしゃいませんが7時を過ぎるとほぼ満席。
賑やかな暖かい時間が流れていました。
時間を忘れて美味しい食事やお酒をたくさん頂いてしまう常連さんが多いというのも納得。
2Fには20人以上座れる座敷もあり、子供連れや宴会にもご利用できます。
バラエティ豊かなメニューが嬉しい!楽しい!!
●「基本メニュー」

関西人ご用達、ねぎベースのお好み焼きも発見!
ここまでは飽きの来ない正統派。お好み焼き・もんじゃともにオーソドックスな具玉に物足りなければトッピングメニューより具材を追加していくというパターン。
●お好み焼き・もんじゃ共通の「ミックスメニュー」
これだけで、もう30種以上。
品数だけでなくミックスメニューでは、店名のついた「味三」からはじまり、「北海道」から「イタリアン」、聞きなれないが興味がそそられてしまう「パオズ」(後述)に「マサラ」、ご当地の名前入りの「菊川トマト」まで!!
ユニークな変わり種メニューはイメージするだけでも楽しくなっちゃいます。
●「鉄板焼き+おつまみメニュー」

「味三」をより魅力的にするこれらのメニューの食材は「鳥」「豚」「牛」「海の幸」「山の幸」と多岐に渡りまさに「味三」ならではのもの。
人気No.1は右写真の5番「鳥ソテー」!!過去には新党日本代表の田中康夫氏もその虜になり、東京に来た時には通われていた程!!
オススメを食す!!!
本日の取材では『味三』の人気メニューをごコース風に主人にお任せで腕をふるって頂きました。
1、自家製ザーサイ
自家製ラー油が決め手とのこと。「これがザーサイ?」と思ってしまう不思議なまろやかさ。
おつまみにぴったり!他店では味わえません!!
2、ハンペン焼き


はんぺんを鉄板で焼いちゃいます!!バターでカリッと「味三」秘伝のタレで頂きます。
3、トリソテー


とにかく豪快、人気No.1!!
まずはお皿の上の肉塊との対面、そして鉄板の上での香ばしい香りにハイテンション間違いなし!
焼くだけですが素材勝負!本当に美味しいんです。
ガーリック・カレー味から選べます。
4、スタミナ焼き


こちらも豪快かつ楽しい盛り付け。
「もやし」「キャベツ」の山を包み込むのはガーリック風味の「豚肩ロース」。頂上の「にら」の緑がよい彩りに。鉄板に移すのがためらわれます。。。
数量限定商品です!!
5、いかの一夜干し

見て楽しい!食べて楽しい!「とんび」と呼ばれる珍味「イカのくちばし」もいただけます。
6、パオズ(お好み焼き)


ついに変わり種の「パオズ」登場です。
ご主人とお話しながら焼いていただきました。
実はその名はご主人の娘さん(ベッキ-さんに似てらっしゃって本当に美人)が以前芸能活動されていた時のユニット名なのです。
さて、焼き方は写真の通り「高さをだして焼く」のがポイントだそうです。
美味しい牡蠣のから揚げを食べた時の感じというのでしょうか、外はカリッカリ、中身はフワッフワ。
程よくこんがり焼かれた外生地と焼ソバを噛み破ると、滑らかな生地本来のとろみと各具材の歯ごたえ・旨みが絡み合います。驚きの食感。オススメの一品です。
もちろんトキハのソースも参加してます。(笑)
ネット上でも「生地の完成度が高くとても深い味」と評判なのがうなづけます。
7、牛スジ
おつまみ鉄板!!あっさりめの「牛スジ」。美味!!
「自家製こだわりタレ(ゆずポン酢風)」と「ネギたっぷり」でさっぱりとした一品。箸休め、お酒のおともにオススメ。
8、明太もちチーズもんじゃ


女性にも大人気のもんじゃです。「もち」はとろみ、「チーズ」はコクを、「明太子」がアクセントとなってはがしに乗った少量でもしっかりと主張あり。次から次へとはがしが進みます。
また今回はご紹介できませんでしたがこだわりの調合スパイスで味付けした「マサラ天(もんじゃ・お好み焼き)」、某TVにも取上げられた自慢のメニュー「中華(もんじゃ・お好み焼き)」、手作りマヨネーズとの相性が抜群の「イタリアン(もんじゃ・お好み焼き)」も人気です。
「味三」の「味」
これだけの上質なメニューを提供しつつ下町風情たっぷりの「味三」のご主人「川野上 禎」さんは意外にも北海道は根室のご出身。
すらりとして白髪のオールバックがよく似合います。前掛けを外せばダンディーで優しい紳士といった風貌。
漁師の長男として少年時代を過ごした川野上さんは上京の憧れとともに東京の大学へ進学。
卒業され在京のまま材木屋さんに就職。
長らく勤めつつも『食』への憧れは料理人への転職を決意させます。
とあるお好み焼き屋さんで修業を始め、そこで「トキハソース」と出会います。
苦労の末「味三」を開店したのが15年前。
神田生まれで寿司屋の娘さんという生粋の江戸っ子の奥様とともに、試行錯誤しながら様々な独特なメニューを産み出し現在の『味三の味』が存在します。
ご主人の目利きによる「鳥ソテー」「イカ一夜干し」のような素材を活かしたメニューは豪快そのもの。
眼前にお皿で運ばれてから鉄板の上でジュウジュウ焼かれ口にするまで「視覚」「聴覚」「臭覚」「味覚」そして箸づたいに「触覚」までも刺激されます。
また素材を活かすための自家製タレ、既存の調味料に対するこだわり・ひらめきも特筆。
東京の鉄板を用いる老舗には珍しいともいえるそれらのスタイルは漁師の息子としての原風景が大きく影響されているように思えます。
また、対照的に丁寧な盛り付けやアットホームな店内の雰囲気からは、奥様や看板娘の娘さん、厨房を支えていらっしゃる息子さん、そしてご主人の優しい人柄が滲みでています。
一度食べていただければわかるのですが「味三」の美味しいもんじゃ・お好み焼きは生地から違います。
ネットからの引用ではありますが大阪出身で東京の本場といわれる地域の粉物にがっかりしていた方に「ちゃんとしたお好み焼き、東京にもあるもんです。」と言わしめたほど。
「菊川」という地にはもう欠かせない『味三の味』。都営新宿線「菊川駅A1出口より」徒歩0分。
ぜひその味を楽しみにいらして下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。


※Pick Up
タニザワトモフミさん(アーティスト)が「味三」にてPV(プロモーションビデオ)を撮影されました。
曲名は『気まぐれな恋人』という曲です。youtubeにてご覧いただけます。コチラ⇒Click!!









